【専門家監修】更年期障害で食べてはいけないものリスト|症状を悪化させる意外な食品とは?

更年期障害の不快なほてり・イライラ・不眠を和らげたいなら、まず毎日の食べ物を見直すことが近道です。本記事では婦人科医と管理栄養士の最新エビデンスを基に、症状を悪化させる食品とその代替策、買い物・外食のコツまで具体的に解説。読むだけで、今日から避けるべき食材が分かり、バランス良くホルモンを整える献立例まで手に入ります。結論は「精製糖・トランス脂肪・過剰カフェインは控え、低GIとオメガ3を中心に置き換える」です。
1. 更年期障害と食事の関係
1.1 ホルモンバランスの変化が食事に及ぼす影響
40代後半から50代にかけて急激に低下するエストロゲンは、代謝・自律神経・骨の再構築に関わる女性ホルモンです。その減少によりホットフラッシュや動悸、脂質異常など多彩な不調が起こりますが、食事内容はこれらの症状の強弱を左右します。
エストロゲンの低下は血糖値の上昇を招きやすく、精製糖質の多い食事はインスリン分泌を乱し、倦怠感やメタボリックシンドロームのリスクを高めます。またカルシウムの吸収率が下がるため、骨量維持に必要なビタミンDやマグネシウムを含む食品を意識的に摂ることが重要です。
| ホルモン変化 | 主な影響 | 補いたい栄養素 | 代表的な食品 |
|---|---|---|---|
| エストロゲン低下 | 血管拡張の乱れ・骨密度減少 | カルシウム、ビタミンD | しらす干し、鮭、干ししいたけ |
| 自律神経の不安定化 | 不眠・発汗過多 | トリプトファン、GABA | バナナ、発芽玄米、納豆 |
| 脂質代謝の低下 | コレステロール上昇 | オメガ3脂肪酸、食物繊維 | サバ、イワシ、もち麦 |
1.2 症状を悪化させる食習慣の特徴
更年期の症状を強めやすい食習慣は共通点があります。まず高糖質・高脂肪・高塩分の「トリプル高」食。菓子パンや揚げ物中心の食事は血管を酸化させ、のぼせ感や頭痛を誘発します。
次に毎日のカフェイン・アルコールの習慣化。交感神経を刺激し、ほてりや脈の乱れを長引かせるため、量と時間帯を管理する必要があります。
さらに加工食品頼みの単一メニューは、保存料やリン酸塩の過剰摂取によりミネラルバランスを崩し、骨粗しょう症や浮腫を助長します。調理の手間を減らす工夫は大切ですが、野菜・海藻・発酵食品を組み合わせた自炊を週に数回でも取り入れるだけで、症状緩和が期待できます。
最後に「食べないダイエット」は禁物です。タンパク質不足は筋量低下を招き基礎代謝を落とすため、鶏むね肉や大豆製品を1日あたり体重1kgにつき1gの目安で確保することが推奨されます。
2. 食べてはいけないもの総論

2.1 判定基準と避ける期間
更年期の食事制限は「栄養素バランス・症状トリガー・生活習慣」の三軸で評価するという考え方が主流です。単に食品名だけで避けるか否かを決めるのではなく、量・頻度・体調との相関を確認しながら段階的に調整します。
2.1.1 実践的な優先度フロー
次のフローで優先順位を付けると、無理のない除去と再導入が可能です。
| ステップ | チェック項目 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 1 | 症状日誌と食事記録の照合 | 同じ食品で3回以上症状が悪化したら「要検討」 |
| 2 | 栄養素の重複調査 | 糖質・飽和脂肪酸・ナトリウムの過剰が30%超なら「制限対象」 |
| 3 | 代替可能性の確認 | 同等の嗜好性を持つ代替食がある場合「即時置換」 |
| 4 | 再評価のタイミング | 4週間の除去後に症状改善がなければ再導入を検討 |
一般的な目安として、高糖質・高脂肪・高塩分の食品は「2〜4週間の集中制限」を行い、症状の変化を確認したうえで段階的に量を戻していきます。一方、カフェインやアルコールは摂取直後の自律神経反応が大きいため、タイミングを限定する形でコントロールするのが現実的です。
2.2 よくある誤解と最新エビデンス
更年期の食事に関してはインターネット上に多くの情報が散在していますが、体験談=万人に有効なルールではないことを理解する必要があります。
2.2.1 「糖質オフなら何でもOK」は誤り
極端なケトジェニック食は一時的に体重減少をもたらしますが、食物繊維不足による腸内環境の悪化やカルシウム排泄量の増加を引き起こす可能性があります。最新の国内研究では、中等度糖質制限(総エネルギーの40〜50%)が血糖変動と骨密度低下リスクの両面で最も安定していると報告されています。
2.2.2 「大豆食品は取り過ぎても安全」は誤り
イソフラボンは植物性エストロゲンとして注目されますが、サプリメント形態で1日70mgを超えると月経様出血や乳房不快感を訴える例が散見されます。食品から摂る場合は納豆・豆腐を合わせて2〜3食/日が上限の目安です。
2.2.3 「カフェイン=悪」ではない
国内のコホート研究では、1日200mg以下のカフェイン摂取は集中力向上と気分改善に寄与する一方、夕方以降の摂取は睡眠の質を確実に下げると結論づけられています。よって、「摂らない」のではなく時間帯コントロールが要となります。
これらの最新知見を踏まえ、「制限」ではなく「適正化」という視点で食事を見直すことが、更年期症状を長期的に緩和する鍵となります。
3. カテゴリー別 食べてはいけないものリスト

この章では、更年期に多いほてり・発汗・情緒不安定・体重増加などの症状を悪化させやすい食品をカテゴリー別に整理します。該当する食品を日常的に口にしている場合は、まず摂取頻度と量を見直すことが大切です。
3.1 高糖質食品
急激な血糖値上昇はインスリン分泌を乱し、自律神経のバランスを崩してホットフラッシュや情緒不安定を招きやすくなります。
3.1.1 白砂糖を多く含む菓子パンやドーナツ
精製糖と精白小麦の組み合わせはGI値が高く、腹部の脂肪増加や骨密度低下とも関連します。
3.1.2 加糖飲料と清涼飲料水
液体の糖は吸収が速く、依存性も高い点が問題です。人工甘味料入りでもインスリン刺激が起こるため注意が必要です。
3.2 高脂肪・トランス脂肪酸を含む食品
過剰な飽和脂肪酸とトランス脂肪酸はLDLコレステロールを増加させ、動脈硬化リスクと慢性炎症を高めます。
3.2.1 マーガリンやショートニングを使った洋菓子
パイ、クッキーなどに多用されるトランス脂肪酸は、血管内皮を傷つけ血流障害を招きます。
3.2.2 ファストフードのフライドポテトやフライドチキン
高温調理で酸化した油は体内で過酸化脂質となり、ホルモン合成に必要な善玉脂質を減少させます。
3.3 カフェインが多い飲み物
カフェインは交感神経を刺激し、動悸・不安・不眠を誘発しやすくなります。
3.3.1 コーヒーの過剰摂取
1日3杯を超えると代謝経路が飽和し、利尿によるカルシウム排泄増加も問題になります。
3.3.2 エナジードリンク
高カフェインに加え糖分やタウリンが多く、血圧上昇と夜間覚醒が起こりやすくなります。
3.4 アルコール飲料
アルコールは肝臓でエストロゲン代謝を阻害し、ホルモンバランスの乱れを助長します。
3.4.1 ビールやチューハイ
プリン体・糖質の過剰摂取で内臓脂肪が増え、インスリン抵抗性を悪化させます。
3.4.2 糖質ゼロでも注意が必要な蒸留酒
アルコールそのものが睡眠の質を下げ、ホットフラッシュの頻度を高めることが報告されています。
3.5 高塩分食品
塩分過多は水分貯留と血圧上昇を引き起こし、頭痛・むくみを悪化させる原因になります。
3.5.1 インスタントラーメン
1食で1日の食塩目標量を超える場合が多く、カリウム不足も招きます。
3.5.2 漬物や梅干しの大量摂取
発酵食品でも食塩相当量が高いため、量を調整しカリウム豊富な野菜とセットで摂る必要があります。
3.6 添加物が多い加工食品
保存料・リン酸塩・発色剤などは腸内環境を乱し、エストロゲン代謝に関わる腸肝循環を阻害します。
3.6.1 コンビニ弁当やレトルト食品
リン酸塩の過剰摂取はカルシウム吸収を妨げ、骨粗しょう症リスクを高めます。
3.6.2 加工肉製品 ハム・ソーセージ
亜硝酸塩や多量の塩分に加え、飽和脂肪酸も多く動脈硬化を促進します。
3.7 植物性エストロゲンを急激に含むサプリメント
大豆イソフラボンは食品由来量であれば安全ですが、サプリで高用量を継続すると子宮内膜増殖や乳房痛を招く可能性があります。
3.7.1 イソフラボン高含有サプリ
1日摂取目安量(70mg~75mg)を超えないようパッケージ表示を必ず確認しましょう。
| カテゴリー | 代表食品 | 主な懸念点 |
|---|---|---|
| 高糖質 | 菓子パン・清涼飲料水 | 血糖値スパイク・情緒不安定 |
| 高脂肪/トランス脂肪酸 | 洋菓子・揚げ物 | 炎症促進・LDL上昇 |
| カフェイン | コーヒー・エナジードリンク | 不眠・動悸 |
| アルコール | ビール・蒸留酒 | ホルモン代謝阻害・睡眠質低下 |
| 高塩分 | インスタント麺・漬物 | 血圧上昇・むくみ |
| 添加物多い加工品 | レトルト食品・加工肉 | 腸内環境悪化・骨量減少 |
| 過剰イソフラボン | サプリメント | 子宮内膜増殖・乳房痛 |
4. 症状別 避けたい食べ物早見表

更年期特有の不快症状は、食事内容を見直すことで軽減できる場合があります。下記の早見表で、自分の症状に該当する食べ物をすばやく確認し、日々の献立づくりに役立ててください。
| 症状 | 避けたい食べ物のカテゴリ | 具体例 | 主な理由 |
|---|---|---|---|
| ほてり・発汗 | 刺激物・高脂肪 | 唐辛子を多用した料理、こってりラーメン | 血管拡張作用や脂質代謝の負担で体温上昇を招く |
| イライラ・情緒不安定 | 高糖質・精製糖 | ケーキ、菓子パン、砂糖入りコーヒー | 血糖値の急上昇&急降下が情緒を不安定にする |
| 不眠 | カフェイン・アルコール | 夜のコーヒー、エナジードリンク、晩酌のワイン | 覚醒作用・利尿作用により睡眠の質を低下させる |
4.1 ほてりと発汗
急な体温上昇や発汗は、血管拡張を促す食品を控えることで緩和が期待できます。
4.1.1 辛味の強い香辛料料理
キムチ鍋や四川麻婆豆腐などのカプサイシンを多量に含む料理は、交感神経を刺激して体温が上がりやすくなります。週に何度も続けて摂るのは避け、温かみを感じたい時は生姜やシナモンなどマイルドなスパイスで代用しましょう。
4.2 イライラと情緒不安定
血糖値の乱高下は感情面の揺らぎを助長します。低GI食品にシフトし、ゆるやかなエネルギー供給を心掛けてください。
4.2.1 精製糖を多く含むスイーツ
ショートケーキやドーナツなど砂糖と白い小麦粉が主原料の焼き菓子は、高GI食品の代表格です。代わりに全粒粉のビスケットや甘味を控えた豆乳プリンなど、食物繊維とたんぱく質を同時に摂れるおやつへ置き換えると良いでしょう。
4.3 不眠
入眠前3〜4時間は刺激物を避け、副交感神経を優位にする食材を選ぶことがポイントです。
4.3.1 就寝前のカフェイン食品
深夜のカフェラテやチョコレートは覚醒作用が長く残り、睡眠サイクルを妨げます。デカフェやハーブティー、カカオ分の低いチョコレートに切り替え、血糖値を安定させるナッツ類をおやつに取り入れると、入眠がスムーズになります。
5. 食べてはいけないものの代替案

更年期の揺らぎを和らげるには、単に「食べてはいけないもの」を排除するだけでなく、同じシーンで満足感を得られる代替食品を準備しておくことが重要です。ここでは血糖値の急上昇・炎症・自律神経の乱れを招きにくい食品へ上手に置き換えるヒントを紹介します。
5.1 低GIスイーツへの置き換え
白砂糖や小麦粉中心のスイーツはグルコーススパイクを引き起こし、ホットフラッシュや気分の浮き沈みを悪化させがちです。甘味が欲しいときは、GI値の低い素材を活用したスイーツに置き換えましょう。
| 避けたい高糖質スイーツ | 血糖値を安定させる代替スイーツ | ワンポイント |
|---|---|---|
| 菓子パン・ドーナツ | 全粒オートミールと無糖ヨーグルトのグラノーラバー | シナモンを加えると甘味を増しつつ抗酸化作用も◎ |
| ショートケーキ | 豆乳プリン(ラカント使用) | イソフラボンを摂りながら糖質40%オフ |
| 市販チョコレート | カカオ70%以上のビターチョコ またはカカオニブ |
ポリフェノールが血管拡張をサポート |
低GIスイーツは作り置きしておくと、急な甘味欲求にも負けにくくなります。
5.2 オメガ3脂肪酸を含む魚介類
トランス脂肪酸が多い揚げ物やマーガリン入り食品の代わりに、EPA・DHAを豊富に含む青魚やサバ缶を取り入れると、炎症マーカーが低下し、関節痛や頭痛の緩和が期待できます。
| 避けたい高脂肪食品 | 推奨される魚介類 | 簡単な調理例 |
|---|---|---|
| フライドチキン | サバ缶(水煮) | サバ缶とトマトの和え物で調理時間5分 |
| フライドポテト | イワシのグリル | レモンとオリーブオイルでさっぱり |
| ベーコン | サーモン刺身 | わさび醤油+アボカドで満足度アップ |
週に2〜3回、手軽なサバ缶を活用するだけでもオメガ3の摂取量は十分確保できます。
5.3 ノンカフェイン飲料の活用
カフェインは交感神経を刺激して動悸・不眠を招きやすいため、午後以降はカフェインレスへ切り替えるのが賢明です。香りや味わいで満足感を得られる選択肢を常備しておきましょう。
| 避けたい飲み物 | おすすめ代替飲料 | 期待できるメリット |
|---|---|---|
| 深煎りコーヒー | 穀物コーヒー | 香ばしさはそのままにカフェインゼロ |
| エナジードリンク | ルイボスティー | ミネラル補給と抗酸化成分が豊富 |
| 緑茶(濃いめ) | カモミールブレンドハーブティー | リラックス効果で入眠をサポート |
ボトルやティーバッグを職場に常備すると、無意識のカフェイン摂取を防ぎやすくなります。
6. 今日からできる食事管理のポイント

更年期症状を和らげるためには、毎日の食事を「選び方」「組み合わせ方」「調理の仕方」で最適化することが欠かせません。ここでは明日からすぐに始められる具体策を紹介します。
6.1 ラベルの読み方と買い物術
加工食品を選ぶ際は、原材料欄と栄養成分表示を確認するだけで過剰な糖質・脂質・塩分・添加物を避けやすくなります。
| チェック項目 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 炭水化物 | 10g/100g 以下 | 血糖値スパイクを防ぎ、ほてりやイライラの悪化を抑える |
| 飽和脂肪酸 | 3g/100g 以下 | 動脈硬化とメタボリックシンドロームのリスク軽減 |
| 食塩相当量 | 0.8g/100g 未満 | 高血圧と骨粗しょう症の予防 |
| トランス脂肪酸 | 表示がある場合は0g | 炎症反応とホットフラッシュを助長しやすい |
6.1.1 買い物リストの作成テクニック
週末に「低GI炭水化物」「発酵食品」「オメガ3が豊富な魚介類」といったカテゴリ別リストを作成し、衝動買いを防ぎましょう。
6.2 外食時のメニュー選び
外食では味付けや調理法を主体的に調整することで塩分・脂質・カフェイン・アルコールの過剰摂取を避けられます。
6.2.1 注文時に使えるフレーズ
「ドレッシングは別添えで」「揚げ物を焼き物に変更」「ご飯を半量で雑穀に変更」など、具体的に伝えると対応してもらいやすくなります。
6.2.2 店舗タイプ別おすすめメニュー
| 店舗 | 推奨メニュー | 避けたいメニュー |
|---|---|---|
| 和食チェーン | 焼き魚定食+小鉢の納豆 | 天丼・カツ丼 |
| カフェ | 雑穀サラダボウル+ハーブティー | フラペチーノ系ドリンク |
| イタリアン | トマトベースのシーフードパスタ(麺少なめ) | クリーム系ラザニア |
6.3 栄養バランスを整える簡単レシピ
調理時間15分以内でタンパク質・抗酸化成分・カルシウムを同時にとれるレシピを常備すると、忙しい日でも質の高い食事を維持できます。
6.3.1 15分で作れる一汁二菜の例
・メイン:サバ缶とトマトの味噌煮(EPA・DHA、リコピン)
・副菜:小松菜としめじのごま和え(カルシウム、ビタミンK)
・汁物:豆乳とわかめの味噌汁(イソフラボン、マグネシウム)
6.3.2 作り置きのポイント
作り置きは3日以内に食べ切れる量にとどめ、冷凍より冷蔵+翌日消費を基本にすると、添加物フリーで風味も保てます。
7. 専門家からのアドバイス

7.1 婦人科の専門家が推奨する食事相談のタイミング
更年期はエストロゲンの急激な低下によって自律神経が揺らぎ、ほてり・発汗・イライラ・不眠など症状が変動しやすい時期です。食事内容を見直すベストタイミングは、症状のピークを感じ始めた直後です。その段階で栄養バランスを整えることで、薬に頼らずに済むケースも少なくありません。
7.1.1 自覚症状別に考えるベストタイミング
以下のサインが現れたら、食事相談を受けることで悪化を防ぎやすくなります。
- 夜間の発汗や動悸で睡眠が分断されるようになった
- 感情の起伏が激しくなり日常生活に支障が出てきた
- 骨粗しょう症のリスクを指摘された、もしくは家族歴がある
7.1.2 定期チェックとフォローアップ
初回相談後は3か月ごとにフォローアップし、症状の推移と血液検査(HbA1c・脂質プロファイルなど)の結果を照合しながら微調整する流れが推奨されます。季節変動でカフェイン摂取量や運動量も変わるため、年4回の見直しが目安です。
7.2 管理栄養士が提案する一週間の献立例
高糖質・高脂肪食品を控えつつ、低GIの炭水化物、良質なたんぱく質、オメガ3脂肪酸、発酵食品を組み合わせると、ホルモンバランスをサポートしやすくなります。
7.2.1 献立作成のポイント
1日3食+間食で総カロリーを一定に保ち、精製糖は1日25g以内、トランス脂肪酸は極力ゼロを目指します。大豆食品は1日50gを上限に分散し、植物性エストロゲンの過剰摂取を防ぎましょう。
7.2.2 曜日別メニュー例
| 曜日 | 朝食 | 昼食 | 夕食 |
|---|---|---|---|
| 月 | 雑穀ごはん・納豆・小松菜のみそ汁・キウイ | サバの塩焼き定食(玄米)・ひじき煮・みそ汁 | 鶏むね肉のソテー・ブロッコリー・トマトと豆のサラダ |
| 火 | 全粒粉トースト・アボカドペースト・無糖ヨーグルト | 雑穀おにぎり・鮭の南蛮漬け・切り干し大根 | 豚ヒレと根菜の甘酒煮・春菊のごま和え・わかめスープ |
| 水 | オートミール粥・豆乳・ブルーベリー | 玄米ビビンバ・豆もやしナムル・ワカメスープ | カツオのたたき・ほうれん草のおひたし・雑穀ごはん |
| 木 | 玄米ごはん・卵焼き・しじみのみそ汁・りんご | 雑穀パンサンド(サバ水煮・レタス)・ミネストローネ | タラのホイル焼き・かぼちゃサラダ・豆乳チャウダー |
| 金 | ライ麦パン・カッテージチーズ・トマトスムージー | 冷しゃぶサラダボウル(もち麦入り)・大麦入りスープ | イワシの梅煮・五目豆・発芽玄米 |
| 土 | 玄米粥・しらす・青菜のお浸し・みかん | 鶏ささみと雑穀のサラダラップ・豆乳ポタージュ | ブリの照り焼き・ほうれん草ときのこのソテー・雑穀ごはん |
| 日 | そば粉ガレット・ほうれん草・温泉卵 | もち麦リゾット(トマト&大豆)・シーザーサラダ | サーモンのレモン蒸し・キヌアサラダ・ミネラルスープ |
間食はミックスナッツ20gと無糖ルイボスティーを基本とし、血糖値の急上昇を抑えます。上記メニューをベースに、季節野菜を取り入れて彩りと栄養価を高めるとより効果的です。
8. まとめ
更年期障害の症状悪化を防ぐには、白砂糖やトランス脂肪酸、カフェイン、アルコール、高塩分・添加物食品を避け、低GIの全粒穀物や青魚のEPA・DHA、ノンカフェイン飲料を取り入れることが重要です。買い物時は原材料表示と糖質・脂質・塩分量を確認し、外食では蒸し焼きや煮物など調理法を選び薄味を心掛けましょう。症状が続く場合は婦人科医や管理栄養士に早めに相談し、日々の小さな選択を積み重ねて中長期的な体調改善を目指してください。
和歌山の更年期障害専門鍼灸院矢野鍼灸整骨院では、女性ホルモンと自律神経を4か月で整える専門の鍼灸で更年期障害の不調やお悩みを解決します。
矢野鍼灸整骨院の鍼灸は、てい鍼という痛みゼロの鍼と、熱さの調節できるお灸で初めての方でも安心して受けていただけます。
更年期障害の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
【この記事を書いた人】
矢野泰宏(やの やすひろ)
鍼灸師/更年期ケア専門 和歌山・矢野鍼灸整骨院 院長
ホットフラッシュ・イライラ・不眠・倦怠感など、更年期に伴うつらい症状に対して、女性の体と心に寄り添う鍼灸施術を提供しています。ホルモンバランスの変化に伴う体調不良を、東洋医学の観点からやさしく整え、毎日を快適に過ごせるようサポートしています。
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参考サイト















